関連企画① シンギング・リン 音浴会(7/20土 10:00~11:30)
大学研究者から「奇跡の楽器」と言われるシンギング・リン®の音浴会を、京都芸術大学にて開催します。
科学的に実証された全倍音のドームの中で、心も体もリラックスしてください。
【シンギング・リン®とは】
シンギング・リン®は、日本の伝統工芸技術で一つずつ手作りされる、癒しの音響楽器です。
材質は銅とケイ素を配合した合金で、仕上げに漆の焼き付け塗装をします。
東京工業大学他が構成する制振工学研究会の実験では、シンギング・リンの音は、複数の周波数を一度に発生し、豊かな倍音とf分の1のゆらぎをもつ純正率の音であるとわかっています。
また、慶應義塾大学や神戸大学などとの実験から、シンギング・リンの音により、ストレスが減少し、鎮静度が増加、体の細胞水も活性化すると分かっています。
今回は、シンギング・リン開発者の和 真音(かずしおん)により、癒しの音と心身の関係についてお話し、実際に横になって音浴をご体験いただきます。
【開催日時】
7月20日(土) 開始10:00~終了11:30
【会場】
京都芸術大学 京都・瓜生山キャンパス 千秋堂 2階道場
京都市左京区北白川瓜生山
【プログラム】
10:00~10:20 和 真音の話
10:20~10:40 ミニ体験
10:40~11:10 音浴会
11:10~11:30 Q&A
【持ち物】
ヨガマットもしくはバスタオル
飲み水
【定員】
25名
【お申し込み】
https://www.sion-inc.com/kyoto
関連企画② 樂園学会(7/20土~21日)
様々な研究者による楽園研究についての研究発表および、シンポジウムです。
【登壇者】
稲本正、占部まり、大野木啓人、鎌田東二、椚座信、齋藤亜矢、斎藤幸平、三枝英彦、谷崎テトラ、ツェンコヴァ・ルミャナ、銅金裕司、西村勇哉、藤枝守、吉岡洋 ほか
【開催日時】
7月20日(土)−21日(日)
【会場】
京都芸術大学 望天館2階大会議室、オンライン
【参加費】
一般 1日 3000円/2日 5000円
学生 1日 1000円/2日 2000円
賛助会員 無料
【公式ホームページ】
https://rakuengaku.my.canva.site/3rd-c
関連企画③ 楽園茶会(7/21日 15:00~16:00)
本学教授である裏千家・千宗室家元より寄贈された茶室「颯々庵」にておこなわれる茶会。
【開催日時】
7月21日(日) 15:00~16:00
【会場】
京都芸術大学 千秋堂内にある茶室「颯々庵」
【定員】
20名程度
関連企画④ 楽園ダンスパフォーマンス 鈴木邦江&岩崎園子「Hidden Place」(7/21日 16:30〜)
鈴木邦江(舞踊家・振付家) 岩崎園子(声楽家)
作・ダンス:鈴木邦江 ボイス:岩崎園子
※観覧無料・お立見のみ
【作品解説】
この企画に出会わなければ、改めて「樂園」について考えることはなかったと思う。
きっかけがあり、個人的な記憶をたぐり寄せながら「樂園」の輪郭を捉えようとする中で自分なりの発見があった。その事を踊ります。
声楽家の岩崎園子さんにはボイスパフォーマンスでご出演頂きます。
「Hidden Place 」
たった一度のため息が
世界をひっくり返してしまうことがある
それは うすい皮膜一枚の向こう
願えば届く、指のその先
日常と地続きのその場所は
あっていいし
なくてもいい
◉ 岩崎園子プロフィール
桐朋学園大学音楽学部声楽科卒業。二期会オペラ研修所マスタークラス終了。
二期会会員。ソプラノ。パリで三年間の研鑽ののち帰国し、「歌は祈り」として、オペラや
コンサートに加えて即興・奉納演奏、他ジャンルコラボも開始。
幸せのために、声を職業とせず普段歌わない人でも声を活用できるよう、ヨガや瞑想も融合した
オリジナルボイスワーク「ボイスアチューンメント」も提供中。
https://sonokovoice.wixsite.com/info
【開催日時】
7月21日(日) 開場:16:30(整い次第開演) 終演:17:00(予定)
【会場】
会場:野外能楽堂[楽心荘] ※雨天の場合変更あり
関連企画⑤ 大重祭 〜故大重潤一郎監督しのぶ映画祭(7/22月 10:00~17:00)
映画監督大重潤一郎(1946年3月9日生ー2015年7月22日没)の逝去後、 毎年、命日の7月22日に、大重潤一郎を偲び、沖縄で開催されてきた映画上映会&しのぶ会。
2024年は京都での開催を計画されています。
大重潤一郎:1946年鹿児島県生まれ。岩波映画の助監督となり、ドキュメンタリーを学ぶ。1970年に岩波の仲間達と自主制作で劇映画「黒神」を完成、ホールを借り て全国で 自主上映する。この上映の拠点のひとつであった神戸に転居し、地方自治体の反公害映画やテレビドキュメンタリーなどを制作。76年から東京で制作 会社経営に専念する。 90年代に神戸に戻るが、95年、阪神淡路大震災に遭遇、その惨状を身をもって体験する。そこで 得た経験から、自然に対する畏敬の念が益々深まり、映画作りへの意欲を燃や す。沖縄の自然をテーマとした「光りの島」を皮切りに、自然の中における人間の位置を、常に自然の側から問いかける作品を作り続けた。その作品は、デビュー作「黒神」 (1970年制作)から遺作「久高オデッセイ第三部 風章」まで一貫した映像詩であり、大重潤一郎は映像の魔術師、映像の吟遊詩人である。 2002年に沖縄・久高島に移住し、沖縄映像文化研究所を設立、理事長に就任。2004年、沖縄県より「美(ちゅ)ら島大使」の任命を受ける。2002年より、「神の島」と呼ばれ る久高島(沖縄県知念村)を舞台にした映画「久高オデッセイ」三部作を制作。2006年に「久高オデッセイ第一部 結章」、2009年に「久高オデッセイ第二部 生章」を制 作。そして、2013年から第三部の制作にとりかかり、2015年6月に完成。
【開催日時】
7月22日(月)10:00~17:00
【会場】
京都芸術大学 望天館2F 大会議室
【プログラム】
10:00~12:10 午前のプログラム:「水の神秘と科学」
・鎌田東二による第一部開会挨拶と法螺貝奉奏
・西嶋航司監督映画 ドキュメンタリー「Pale Blue Dot 君が微笑めば、」(2024年制作、上映時間97分)
本作では、森羅万象の姿に習い、科学者、宗教者の発する言葉を借り、「水」が映す軌跡に命、魂を感じ、その姿に触れていきます。
13:00~14:50 午後のプログラム:「水の楽園 久高島」
・鎌田東二による開会挨拶と石笛奉奏
・故大重潤一郎監督作品「久高オデッセイ第三部 風章」上映(2015年制作、上映時間95分)
15:00~17:00 シンポジウム「地下水脈とニライカナイとたましいのみちくさ」
17:00 閉会挨拶 感謝と締めの法螺貝奉奏
関連企画⑥ 比叡山登頂(2024年7月)
宗教学者 鎌田東二先生とともに、比叡山に登ります。
【開催日時】
2024年7月
【会場】
瓜生山~比叡山